私、小さい頃星を見る人になりたかったんです。
天文学者とか難しいもんじゃなく、「星を見る人」
小学生くらいの頃は、星の本やギリシャ神話などを結構読んでました。
ただ、そういう本で出てくる数字の大きさになんだかショボンとしてしまい、中学生あたりから読まなくなりました。
しかし、いまだに天文関係のニュースを聞くとついつい気になってしまいます。
最近の話題と言えば、「惑星の定義」が決められることだと思います。
今までずっと惑星という言葉が使われてきましたが、今までちゃんとした定義がされていなかったということには、このニュースを聞いてびっくりでした。
今までの太陽系の惑星というと、水金地火木土天海冥という順番でしたが、このたび出された惑星定義案では、火星と木星の間にある小惑星帯の中で最大の大きさであった小惑星セレスを惑星とし、冥王星とその衛星とされていたカロン、さらに冥王星の外側を回っていて2003年に発見され、第10惑星か?と話題になった2003UB313という天体も惑星となるのだそうです。
これまでの惑星の定義とは、「軌道を占有して太陽などの恒星を回る、ある程度の大きさの天体」とされ、大きさや形状の厳密な定義などはこれまでなかったのだそうです。
8/14から始まった国際天文学連合総会において、惑星についての定義案が出され、先に述べた3つの天体を惑星と定義するということになるようです。
今現在この記事を書いている段階では、まだ定義案の状態で、正式な発表は24日になるそうですので、最終的にどうなるかわからなかったりします。
こういった定義案が出される背景は、天体観測の技術の進歩によって近年多数の冥王星と同程度の大きさを持った天体が発見されているので、今後発見されるであろう天体が惑星かもしくは、それ以外の天体(この定義案の中で呼ばれる、太陽系小天体)かの明確な区別が必要になったということのようです。
さて、科学的な話から一転、いきなり迷信的と言われそうな話題に変わっていきます。
新しい惑星が発見されると、西洋占星術でも、その惑星が新たに追加されるのです。
セレスを除く土星までの惑星は古代から発見されていましたので、それぞれの古くから意味づけがされています。
それ以後、近代に発見された惑星にもそれぞれ意味づけされています。新しい星が発見されるということは、人々に新しい意識が芽生えることなのだそうです。そのため、これらの惑星は発見された時代背景から意味づけされていて、その時代ごとの大きな特徴を暗示すると言われています。
天王星が発見された1781年頃の時代は、フランス革命やアメリカ独立戦争、イギリスの産業革命が起ころうとしていた時代です。このため、天王星には、改革・自由などの意味付けがされています。
その次に発見された惑星は海王星で、1846年のことになります。
その時代はというと、欧米各国でも紛争などが相次いだり、産業革命の成功の結果、ヨーロッパの影響力がアジアまで伸びたりと、多くの人々が不安な日々を送る時代だったのではないでしょうか。
しかしそういった社会の中で文学や思想の分野での発展も数多く見受けられるた時代だったと思います。
このため海王星は、人々の幻想・理想など、精神的分野への影響を与えるとされています。
また、薬物やアルコールへの影響にも関係があるとされています。
正式な名称がついている惑星としては、最も最近発見されたのは冥王星です。1930年に発見されました。
先の惑星定義案からすると、これまで冥王星の衛星とされてきたカロンも惑星となるのだそうです。つまり冥王星とカロンは二重惑星となるのだそうです。
二重惑星というのは、小さい頃見ていたアニメの「銀河鉄道999」によく出てきたので、なんだか感動しました。
さて、冥王星の意味はというと、発見された以後の時代を見ると、世界恐慌や第二次世界大戦などが起こり、破壊と殺戮の時代でした。
その後、終戦とともに、復興を遂げ、今日の発展を見ています。
よって、冥王星は死と再生を意味するとされています。
また、死と再生は古代から性行為をつかさどると言われているので、冥王星には性行為に関する影響を与えるとも言われています。
しかし、海王星も冥王星もまだ発見されてからまもない惑星であるため、まだはっきりと解明されていない部分もありますし、上の三つの惑星はその人個人に影響するというより、国家や民族などを通して影響をしたり、また自分と同世代の人々へ影響を与えるものだということも付け加えておきます。
このたび惑星に昇格したセレスも西洋占星術では登場します。
意味は自身の母性や、結婚後にどんな家庭を築くかに影響すると言われています。
どちらかというと、女性への影響が大きいですね。
最後に最近発見され、また惑星と定義されることになった2003UB313。
まだこれは正式名称ではありません。今後、正式名称がつけられることになると思います。
それも楽しみであるとともに、占星術的にどういった影響を与える星になるのかということも大変興味があります。
しかし、過去惑星が発見されるにつれ、世界の歴史を大きく揺れ動く時期にあたっています。
また、惑星定義案が発表された後に現時点で惑星とみなされた3つの惑星以外にもさらに複数の天体が惑星とみなされるのではないかと言われています。
先にも述べたとおり、新しい星が発見されるということは、人々に新しい意識が芽生えることなのだとすると、人々に様々な考え方をもつようになった現代となんだか符合するような感じもします。
しかし、これらの惑星が影響をもたらすのであれば、これからの世界をよりよい方向へと導く意味を持つ惑星となって欲しいものです。
ここまで書いてみたのですが、もしかしたら内容に不備な点もあるかもしれません。その際は温かく見守っていただくか、非公開コメントで訂正をお願いします・・・
なんとなく私のホロスコープ
天文学者とか難しいもんじゃなく、「星を見る人」
小学生くらいの頃は、星の本やギリシャ神話などを結構読んでました。
ただ、そういう本で出てくる数字の大きさになんだかショボンとしてしまい、中学生あたりから読まなくなりました。
しかし、いまだに天文関係のニュースを聞くとついつい気になってしまいます。
最近の話題と言えば、「惑星の定義」が決められることだと思います。
今までずっと惑星という言葉が使われてきましたが、今までちゃんとした定義がされていなかったということには、このニュースを聞いてびっくりでした。
今までの太陽系の惑星というと、水金地火木土天海冥という順番でしたが、このたび出された惑星定義案では、火星と木星の間にある小惑星帯の中で最大の大きさであった小惑星セレスを惑星とし、冥王星とその衛星とされていたカロン、さらに冥王星の外側を回っていて2003年に発見され、第10惑星か?と話題になった2003UB313という天体も惑星となるのだそうです。
これまでの惑星の定義とは、「軌道を占有して太陽などの恒星を回る、ある程度の大きさの天体」とされ、大きさや形状の厳密な定義などはこれまでなかったのだそうです。
8/14から始まった国際天文学連合総会において、惑星についての定義案が出され、先に述べた3つの天体を惑星と定義するということになるようです。
今現在この記事を書いている段階では、まだ定義案の状態で、正式な発表は24日になるそうですので、最終的にどうなるかわからなかったりします。
こういった定義案が出される背景は、天体観測の技術の進歩によって近年多数の冥王星と同程度の大きさを持った天体が発見されているので、今後発見されるであろう天体が惑星かもしくは、それ以外の天体(この定義案の中で呼ばれる、太陽系小天体)かの明確な区別が必要になったということのようです。
さて、科学的な話から一転、いきなり迷信的と言われそうな話題に変わっていきます。
新しい惑星が発見されると、西洋占星術でも、その惑星が新たに追加されるのです。
セレスを除く土星までの惑星は古代から発見されていましたので、それぞれの古くから意味づけがされています。
それ以後、近代に発見された惑星にもそれぞれ意味づけされています。新しい星が発見されるということは、人々に新しい意識が芽生えることなのだそうです。そのため、これらの惑星は発見された時代背景から意味づけされていて、その時代ごとの大きな特徴を暗示すると言われています。
天王星が発見された1781年頃の時代は、フランス革命やアメリカ独立戦争、イギリスの産業革命が起ころうとしていた時代です。このため、天王星には、改革・自由などの意味付けがされています。
その次に発見された惑星は海王星で、1846年のことになります。
その時代はというと、欧米各国でも紛争などが相次いだり、産業革命の成功の結果、ヨーロッパの影響力がアジアまで伸びたりと、多くの人々が不安な日々を送る時代だったのではないでしょうか。
しかしそういった社会の中で文学や思想の分野での発展も数多く見受けられるた時代だったと思います。
このため海王星は、人々の幻想・理想など、精神的分野への影響を与えるとされています。
また、薬物やアルコールへの影響にも関係があるとされています。
正式な名称がついている惑星としては、最も最近発見されたのは冥王星です。1930年に発見されました。
先の惑星定義案からすると、これまで冥王星の衛星とされてきたカロンも惑星となるのだそうです。つまり冥王星とカロンは二重惑星となるのだそうです。
二重惑星というのは、小さい頃見ていたアニメの「銀河鉄道999」によく出てきたので、なんだか感動しました。
さて、冥王星の意味はというと、発見された以後の時代を見ると、世界恐慌や第二次世界大戦などが起こり、破壊と殺戮の時代でした。
その後、終戦とともに、復興を遂げ、今日の発展を見ています。
よって、冥王星は死と再生を意味するとされています。
また、死と再生は古代から性行為をつかさどると言われているので、冥王星には性行為に関する影響を与えるとも言われています。
しかし、海王星も冥王星もまだ発見されてからまもない惑星であるため、まだはっきりと解明されていない部分もありますし、上の三つの惑星はその人個人に影響するというより、国家や民族などを通して影響をしたり、また自分と同世代の人々へ影響を与えるものだということも付け加えておきます。
このたび惑星に昇格したセレスも西洋占星術では登場します。
意味は自身の母性や、結婚後にどんな家庭を築くかに影響すると言われています。
どちらかというと、女性への影響が大きいですね。
最後に最近発見され、また惑星と定義されることになった2003UB313。
まだこれは正式名称ではありません。今後、正式名称がつけられることになると思います。
それも楽しみであるとともに、占星術的にどういった影響を与える星になるのかということも大変興味があります。
しかし、過去惑星が発見されるにつれ、世界の歴史を大きく揺れ動く時期にあたっています。
また、惑星定義案が発表された後に現時点で惑星とみなされた3つの惑星以外にもさらに複数の天体が惑星とみなされるのではないかと言われています。
先にも述べたとおり、新しい星が発見されるということは、人々に新しい意識が芽生えることなのだとすると、人々に様々な考え方をもつようになった現代となんだか符合するような感じもします。
しかし、これらの惑星が影響をもたらすのであれば、これからの世界をよりよい方向へと導く意味を持つ惑星となって欲しいものです。
ここまで書いてみたのですが、もしかしたら内容に不備な点もあるかもしれません。その際は温かく見守っていただくか、非公開コメントで訂正をお願いします・・・
なんとなく私のホロスコープ
by rikashmix
| 2006-08-19 03:00
| いろいろ