クリスマスイベントに出てくるお菓子についてちょっと調べてみたので、書いてみたいと思います。
2月にパティシエ実装されるので、それのプレみたいな感じなのかなぁと思ったのですが、3種類のうち2種類はこの時期によく食べられているお菓子のようです。
ブッシュ・ド・ノエルといえば、日本でもすでにクリスマスの時期におなじみのお菓子になりましたね。木の切り株を模したお菓子です。ショートケーキの次くらいに多く売り出されているのではないでしょうか。
作り方はいろいろありますが、薄く焼いたスポンジでクリームなどを巻いてロール状にし、その上にさらにクリームやいろいろな形の飾りを乗せてデコレーションしたものが基本となるでしょう。
味もさまざまありますが、木を模して作っているお菓子なので、デコレーションをするクリームは基本的にはブラウン系のクリームが使われています。チョコレートや栗、コーヒーなど様々です。
今回、ガレットというお菓子が出て来ましたが、これについては少し調べなくてはなりませんでした。
で、結論としては、今回出てきたガレットというお菓子は、正確にはガレット・デ・ロアというお菓子ではないかと思われます。
この、ガレット・デ・ロアというお菓子は、クリスマスではなく、新年の1月6日に主顕祭というお祭りが始まる日から販売されるお菓子なのだそうです。日本で言うと、七草粥の時期にあたりますね。しかし、日本の七草粥は1日ですが、ヨーロッパ、特にフランスでは1ヶ月ほど売り出されているのだとか。
まぁ、時期としては、近いものがありますから今回出てきたのではないかと思われます。
さて、このお菓子の特徴は、パイ生地の間にカスタードクリームを挟みこんで焼くというお菓子なのですが、このクリームを挟み込む際に、フェーブと呼ばれる陶器で出来た小さな人形を一緒に入れて焼くのです。
そして、焼きあがったお菓子をみんなで切り分けて食べるとき、その人形が入った一切れに当たった人は、男なら王様、女なら王妃様として、王冠をかぶることができる習わしがあるそうです。
今回、大航海で出てきたそれには特になにもなく、料理の中ではショボイ分類に入ってしまうお菓子なのですが、こういったことがあるのだと思うと、ガレットもなんだかよく見えてきます。
ちなみに、実はガレットという名のつくお菓子はたくさんあるのですが、先ほどのガレット・デ・ロアのように、パイ生地、もしくはタルト生地で作る、間にクリームなどを入れて一緒に焼き上げたさっくりとしたお菓子が主なもののようです。
しかし、フランスのブルターニュ地方※1には、ガレットと呼ばれる、そば粉で作るクレープもあるんです。
こちらのガレットは、いわゆるお菓子というわけではなく、この地方では古くは主食としていたのだと、昔テレビで見た記憶があります。なので、生地にハムとチーズを乗せ、四角く折りたたみ食べたりするのです。
昔これを見よう見まねで作った事がありますが、生地に砂糖などを入れなくてもほんのり甘く、そば粉なので、あずきと抹茶アイスをくるんで作ってみたところ、とても生地とよくあって大変おいしかった記憶があります。
見よう見まねで作ってもそれなりにいけるので、試してみたい方はやってみてください。
これのお菓子については少し悩んでしまいましたが、結論としては、クリスマスと関係ない、と考えたほうがよさそうです。
ただ、インターネットで検索すると、日本のケーキ屋さんでも置いているお店があるようです。
来年あたり、ブレイクするお菓子かもしれません。
イベントで出てきたとおり、コルシカ島のチーズで作られるもので、ブロッチュというフレッシュタイプのチーズ(クリームに近い、あまりくせのないマイルドなチーズ)を使って作り、コルシカの家庭のお菓子、ママの味なのだそうです。だから、家によって作り方が様々あるそうです。
それと、実際のレシピではレモンの皮をすりおろしたものを大量に使うようです。チーズを使ったケーキですがとてもさっぱりとした味になりそうですね。
今回このお菓子が出てきたのは、地理上の問題が一番なのかな、という気がします。
とはいえ、お菓子を作るってこと知らないでマルセイユにきたら、結局マディラまで砂糖買いにいかなきゃならなかったわけで、えらく手間のかかる話だったのですがね・・・
プリマスの南にある、V字型の半島の西側の部分です。Vのつけねあたりにサン・マロという街があり、NPCにサン・マロ私掠団っていうのがありますが、おそらくそこの出身ということなのでしょう。
2月にパティシエ実装されるので、それのプレみたいな感じなのかなぁと思ったのですが、3種類のうち2種類はこの時期によく食べられているお菓子のようです。
ブッシュ・ド・ノエル
ブッシュ・ド・ノエルといえば、日本でもすでにクリスマスの時期におなじみのお菓子になりましたね。木の切り株を模したお菓子です。ショートケーキの次くらいに多く売り出されているのではないでしょうか。
作り方はいろいろありますが、薄く焼いたスポンジでクリームなどを巻いてロール状にし、その上にさらにクリームやいろいろな形の飾りを乗せてデコレーションしたものが基本となるでしょう。
味もさまざまありますが、木を模して作っているお菓子なので、デコレーションをするクリームは基本的にはブラウン系のクリームが使われています。チョコレートや栗、コーヒーなど様々です。
ガレット
今回、ガレットというお菓子が出て来ましたが、これについては少し調べなくてはなりませんでした。
で、結論としては、今回出てきたガレットというお菓子は、正確にはガレット・デ・ロアというお菓子ではないかと思われます。
この、ガレット・デ・ロアというお菓子は、クリスマスではなく、新年の1月6日に主顕祭というお祭りが始まる日から販売されるお菓子なのだそうです。日本で言うと、七草粥の時期にあたりますね。しかし、日本の七草粥は1日ですが、ヨーロッパ、特にフランスでは1ヶ月ほど売り出されているのだとか。
まぁ、時期としては、近いものがありますから今回出てきたのではないかと思われます。
さて、このお菓子の特徴は、パイ生地の間にカスタードクリームを挟みこんで焼くというお菓子なのですが、このクリームを挟み込む際に、フェーブと呼ばれる陶器で出来た小さな人形を一緒に入れて焼くのです。
そして、焼きあがったお菓子をみんなで切り分けて食べるとき、その人形が入った一切れに当たった人は、男なら王様、女なら王妃様として、王冠をかぶることができる習わしがあるそうです。
今回、大航海で出てきたそれには特になにもなく、料理の中ではショボイ分類に入ってしまうお菓子なのですが、こういったことがあるのだと思うと、ガレットもなんだかよく見えてきます。
ちなみに、実はガレットという名のつくお菓子はたくさんあるのですが、先ほどのガレット・デ・ロアのように、パイ生地、もしくはタルト生地で作る、間にクリームなどを入れて一緒に焼き上げたさっくりとしたお菓子が主なもののようです。
しかし、フランスのブルターニュ地方※1には、ガレットと呼ばれる、そば粉で作るクレープもあるんです。
こちらのガレットは、いわゆるお菓子というわけではなく、この地方では古くは主食としていたのだと、昔テレビで見た記憶があります。なので、生地にハムとチーズを乗せ、四角く折りたたみ食べたりするのです。
昔これを見よう見まねで作った事がありますが、生地に砂糖などを入れなくてもほんのり甘く、そば粉なので、あずきと抹茶アイスをくるんで作ってみたところ、とても生地とよくあって大変おいしかった記憶があります。
見よう見まねで作ってもそれなりにいけるので、試してみたい方はやってみてください。
フィアドーネ
これのお菓子については少し悩んでしまいましたが、結論としては、クリスマスと関係ない、と考えたほうがよさそうです。
ただ、インターネットで検索すると、日本のケーキ屋さんでも置いているお店があるようです。
来年あたり、ブレイクするお菓子かもしれません。
イベントで出てきたとおり、コルシカ島のチーズで作られるもので、ブロッチュというフレッシュタイプのチーズ(クリームに近い、あまりくせのないマイルドなチーズ)を使って作り、コルシカの家庭のお菓子、ママの味なのだそうです。だから、家によって作り方が様々あるそうです。
それと、実際のレシピではレモンの皮をすりおろしたものを大量に使うようです。チーズを使ったケーキですがとてもさっぱりとした味になりそうですね。
今回このお菓子が出てきたのは、地理上の問題が一番なのかな、という気がします。
とはいえ、お菓子を作るってこと知らないでマルセイユにきたら、結局マディラまで砂糖買いにいかなきゃならなかったわけで、えらく手間のかかる話だったのですがね・・・
補足・ブルターニュ地方について。
プリマスの南にある、V字型の半島の西側の部分です。Vのつけねあたりにサン・マロという街があり、NPCにサン・マロ私掠団っていうのがありますが、おそらくそこの出身ということなのでしょう。
by rikashmix
| 2005-12-26 00:49
| 大航海